macbook proの欠点

今までdell xps13 (OSはwindows10)を使ってきて、最近macbook proを使い始めたのだが、世間で言われてるほどmacbook pro及びそれに搭載されているOSが使いやすいと思えなかったので欠点を列挙していく。

  1. 入力がすぐバグる。具体的には予測変換を提示するテキストボックスが、テキスト入力後も消えずに画面上に残り続ける。これが一番致命的だと思う。テキスト入力なんて最も基本的な操作のはずなのに、それさえまともに動作しないのは論外。

  2. 日本語入力時のスペースを半角にすることが標準的機能として提供されていない。

  3. ミッションコントロールへの切り替えが不安定。アニメーションがカクついたり固まったりする。

  4. システムの更新を完了させるまでの間に手動での起動を挟まなければならない。このため、更新をスタートして放置していても、更新が完了することは永遠になく、更新が完了しているだろうと思い込んで電源をつけるとそこからまた更新が始まったりし、急いでいるときに非常に困る。流石に更新を完了して即座にログインできる状態になるまで自動で進めてほしい。

  5. 動きがもっさりしている。正直これだけ高価なPCなのでもっとサクサク動くと思っていたが、IDEkeynoteを起動しているとすぐに固まる。windows10ではもっと安価なPCだったとしても、IDEパワポ、エクセルなどを多重起動しながらサクサク動く。がっかり。

  6. ウィンドウのスナップ機能がない。似たような機能はあることにはあるが、最大化ボタンを長押ししたりする必要があり、またウィンドウが問答無用で新しい仮想デスクトップに配置されるので、極めて直観に反する。

  7. touch barが邪魔すぎる。キーボード入力中に指が掠って誤作動し、スピーカーがミュートされたりする。ビデオ会議中に相手の発言の大事な部分が聞こえなくなったりして不便。

  8. クリップボードの履歴機能が標準で実装されてない。windows10では標準で行える、複数のデータをコピーした後に自由にそれらを呼び出す作業が、macではできない。

  9. カレンダーを手軽に表示できない。windows10ではメニューバーの時間の部分をクリックするとカレンダーが表示されるが、macでは日時と"設定を開く"ボタンしか表示されない。1クリックというアクションの対価として得られる情報が少ない。

  10. カーソルの右側の文字を消すという、windows10でのdeleteキーに相当する操作を行うために、fn+deleteという2つのキーを同時押ししなければならい。また、指もホームポジションから大きく移動しなければならず、不便。

など、正直基本的な機能でもバグだらけで欠陥品だと思うのだが、世間であれだけ称賛されている理由がよく分からない。高額で買ったものを否定しづらいという心理が働いているのではないだろうか。